lilyma06 发表于 2011-10-20 17:19

【JB Press111019】“国境之岛”岂可赤手空拳?

【中文标题】国境之岛”岂可赤手空拳?

【原文标题】「国境の島」が丸腰でいいのか?

【登载媒体】JB Press

【来源地址】http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/25997?page=1

【译者】時雨滝魅

【翻译方式】人工

【声    明】欢迎转载,请务必注明译者和出处 bbs.m4.cn。

【译    文】
西方面の雲行きが気になっている。と言っても、天気の話ではない。防衛省が2012年度の概算要求に用地取得費など15億円を計上した、陸上自衛隊の与那国島配備についてである。
 与那国町民1600人のうち500人余が計画撤回を求めて署名したとして、10月12日に反対派団体が防衛省を訪れ、神風英男政務官と面会したという。
こうした反対運動は織り込み済みかと思われるが、「強引にことを進めていいのか」といった声が出てきそうなので、改めてここで、この計画が持ち上がった経緯を振り返ってみたい。
 与那国島は沖縄本島から約500キロ、九州南端の鹿児島から1000キロの距離にあり、日本の最西端である。ちなみに台湾までは111キロと程近い。
 大雑把に言えば、沖縄本島→宮古島→石垣島→与那国という順番で西に向かって並んでいて、宮古・石垣・与那国は総称して「先島諸島」と呼ばれている。
 与那国島は、1時間くらいあれば車で島を一周できる。私も昨年訪れたが、さりげなく与那国馬が歩いている、ほのぼのとした島である。
 しかし、止まらない人口流出という深刻な問題を抱えている。現在約1600人。島には高校がなく、中学を卒業すると島を出ていかざるを得ない。子供だけを下宿させる余裕もないということで、家族ごと与那国島を出ていってしまうケースが多いのだ。
那覇の「F-15」が与那国に到着するまで40分はかかる
 西南方面形势令人关注。防卫省2012年度概算要求中关于陆上自卫队配备于与那国岛的用地取得费为15亿日元。
与那国町民众1600人中500人签名要求撤回该计划,10月12日反对派团体访问了访问,与神风英男政务官进行了面谈。
这种发对运动应该在预想之中,但是考虑到“难道一定要把自卫队配备到与那国岛吗”的声音,我想在这里再一次回顾一下该计划产生的原因。
与那国岛距离冲绳本岛约500公里,离九州南端的鹿儿岛1000公里。是日本的最西端。另外,与那国岛距离台湾只有111公里。
粗略地说,按照冲绳本岛→宮古岛→石垣岛→与那国的顺序向西排列、宫古・石垣・与那国总称为「先岛诸岛」。
但是与那国岛的人口流出问题严重。现在约1600人。岛上没有高中,初中毕业后就不得不去岛外就学。又不能让孩子孤身一人,于是整家离开与那国岛的事例也不少。
那霸的F-15到达与那国岛要40分钟

さらに深刻な問題は、与那国が国境の島でありながら、いわば防衛の空白地帯となってしまっていることだ
現在、島の上空の東側3分の1は日本の防空識別圏であり、西側3分の2は台湾の防空識別圏である。防空識別圏とは、いわば領空侵犯を防ぐための空域である。この設定は、米国占領下で設定されてから修正されないまま放置されていた。防衛省は2010年、この見直しをしたが台湾側は拒否反応を示している。
 島には駐在のお巡りさんが2人だけ、「拳銃2丁で守られる国境の島」と言われているゆえんだ。
 そうした事情から、2008年に町議会において自衛隊誘致が決議されたのだった。
 翌年の町長選では、自衛隊誘致を掲げた外間守吉(ほかま・しゅきち)町長が当選。政権交代はあったものの、この問題は島の存亡のみならず国防の観点でも極めて重要と認められ、陸自100人規模の配備を目指すところとなった。
 現在、最も近い自衛隊基地は宮古島の航空自衛隊レーダーサイトである。と言っても、ここではあくまでも情報をキャッチするだけで、不審な飛行機の接近を確認すると、那覇にいる戦闘機がスクランブル(緊急発進)するという仕組みだ。
 しかし、さすがの「F-15」も、那覇からだと到着までに40分程度はかかる。海上自衛隊の「P3-C」哨戒機も懸命な警戒・監視活動をしているが、やはり島民の間に「隊員に常駐してほしい」という願いがあった。隊員やその家族が来れば、島の活性化に繋がる期待感もある。
 一方、地元では「自衛隊誘致よりも台湾との交流を」という理由で誘致に反対している人々もいる。 
 実際、台湾からは、島に「台湾村」を作って観光地化しようとか、台湾IT企業が島への進出を計画するなど、一見「魅力的な」、しかし、現在の台湾と中国の関係に鑑みれば危険な話が持ちかけられているという。
 天気が良ければ台湾が見えるというこの島にとって、日本の本土は物理的にも精神的にも距離感があるのかもしれない。だからこそ、今、日本の政策としてこの島に対してしかるべき施策が必要なのだ。
「空気」やセンチメンタリズムで国土を投げ出してはいけない
更严重的问题是,与那国是国境之岛,然而却是防空的空白地带。
现在,岛上空东侧的1/3是日本防空识别圈,西侧的2/3是台湾的防空识别圈。防空识别圈,就是防止领空侵犯的空域。该设定自从米国占领下设定以来一直没有修正过。防卫省2010年进行修正时遭到了台湾的反对。
常驻岛上的警察只有2人。因此与那国岛也被成为“靠两把手枪保卫的国境之岛”。
正是出于以上原因,2008年与那国町议会才决定邀请自卫队配备于该岛。
第二年的町长选举,主张配备自卫队的外间守吉当选町长。虽然有了民主党接替自民党执政,民主党政权也认为该问题不仅关系到该岛的存亡,从国防的观点来看也是极其重要的,因此决定配备100人规模的陆上自卫队于该岛。
现在,距离与那国岛最近的自卫队基地是宫古岛的航空自卫队雷达站。不过那里只是进行监测,如果确认有不明飞机接近,那霸的战斗机紧急出动,是这样一种机制。
但是,即使是F-15从那霸飞到与那国岛也需要40分钟。虽然海上自卫队的P3-C预警机也努力的进行警戒•监视活动,但是岛民之间还是出现了“希望有自卫队队员常驻”的愿望。他们也有一种期待感,期待队员和他们的家人们可以来与那国岛的话,可以给岛内带来活力。
另一方面,当地也有人反对,他们的理由是“与其配备自卫队,不如加强与台湾的交流”。
实际上,台湾也提出了在岛内构建“台湾村”把与那国打造成观光地,台湾IT企业进驻与那国等等计划,乍一看确实很吸引人,但是考虑到现在台湾和中国的关系,风险实在不小。
天气好的话可以看见台湾岛。对这样一个岛来说,可能日本本岛无论是物理上还是精神上都有一定的距离感。正因为如此,现在,作为日本国家的政策,更有必要强化对该岛的策略。
不能因“氛围”和感伤主义等原因放弃国土

防衛省に反対派住民の団体が訪れた2日前、航空自衛隊那覇基地では、ある戦闘機パイロットの葬送式が行われた。
2011年7月、訓練中に消息を絶ち、死亡が認定された川久保裕二2等空佐。F-15パイロットだった。
 「戦闘機乗りは、いつも『死』を覚悟していますから・・・」。事故直後に、知人のF-15パイロットが呟いた言葉が耳に残る。
 この言葉と、川久保2佐が消息を絶ったという事実は、領空・国土を守ることの厳しさを物語っている。とりわけ、南西方面の緊張した状況を理解する必要があるだろう。
 葬送式に参加した友人は、小学生のお子さんの姿を直視できなかったという。37歳の夫や父を亡くした悲しみはいかばかりだろうか。しかし、もっと辛いのは、国民が彼の死の意味するところを真に汲み取らないまま、単に訓練中の死亡事故と記録されてしまうことだ。
 この事故によって伝えられるべきは、国境とは命懸けで守るものだということではないだろうか。こういう人たちが、24時間365日緊急発進の態勢をとり、訓練を重ねているのである。それにもかかわらず、時の空気やセンチメンタリズムで国土を投げ出すような行為は決して許されない。
 与那国島で自衛隊誘致を推進する人々には、「島の活性化だけでなく、ここは『国境の島』であることを忘れないでほしい」と強調する声も多い。
 今、当該方面に起こるあらゆる事案に、周辺国の思惑が働いていると言っても過言ではない。「それはどこに利するのか」を考え、慎重かつ賢明なる判断を求めたい。
反对派团体访问防卫省的两天前,航空自卫队那霸基地举行了一个战斗机飞行员的葬礼。
2011年7月,训练中失去联系并确认死亡的川久保裕2等空佐,F-15战机的飞行员。
“开战斗机,随时随刻都做好了死的觉悟。”事故后,一个F-15飞行员的朋友的感叹之语至今萦绕耳边。
这句话和川久保2佐死亡的事实诉说这保卫领空•国土的严酷。总之,大家有必要理解西南方面的紧张状况。
听说参加葬礼的川久保的朋友都不能直视川久保那还是小学生的儿子。失去年仅37岁的丈夫和父亲的悲痛会有多深啊。然而更加让人痛心的是,国民不能理解其死亡的真正意义,而仅仅把它当做是训练中的事故死亡。
通过这次事故应该传达的难道不应该是“国境是需要拼命去守护的”这一信息吗?正是这些人,做好了24小时365天随时紧急出动的态势,日复一日的进行着训练。然而却因为氛围和感伤主义等要放弃国土,这种行为绝对不能允许。
推进与那国岛自卫队配备计划的人中很多人强调“不仅是岛内活力的增加,更重要的是这里是‘国境之岛’。”
当今,说西南方面发生的所有事情都是透露着周边国家的意志也不为过。希望各位好好想一想,“那样的话到底对谁有利”之后,再做出慎重、贤明的判断。



拓跋是个复姓 发表于 2011-10-21 02:16

那霸也是我们的

鼓浪听涛 发表于 2011-10-21 09:18

王师东定倭寇日,家祭毋忘告乃翁
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