本帖最后由 連長 于 2010-1-10 08:00 编辑
中国外務次官、台湾への米武器売却「断固反対」
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100109/chn1001092205006-n1.htm
中国外務省の何亜非次官は9日、国営通信新華社を通じ、米国による台湾への武器売却の動きについて「中国の安全と、台湾海峡の平和と安定を損なう」とあらためて批判し、「断固反対する」との談話を出した。
米側が7日、台湾へ売却する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)システムの受注企業を公表して以降、中国は外務省と国防省の報道官が相次ぎ同様の見解を表明。米国との軍事交流停止などの対抗措置を取るかどうかが焦点になっている。
昨年11月の米中首脳会談で合意した共同声明では、陳炳徳人民解放軍総参謀長の訪米とゲーツ国防長官らの訪中準備を進め、軍事面の交流・協力計画を積極的に実行していくとしていた。(共同)
「三つのノー」維持を強調 台湾総統、「中台統一」への懸念に反論
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100101/chn1001011703002-n1.htm
台湾の馬英九総統は1日、総統府で談話を発表し、中国への急速な接近を図る政策に「中国に傾きすぎている」などと中台統一への懸念が出ていることに対し、「三つのノー(独立せず、統一せず、武力を行使せず)を維持する」と強調した。
対中政策をめぐっては、特に昨年末に交渉開始で合意した中台の自由貿易協定(FTA)に当たる「経済協力枠組み協定(ECFA)」に対し、野党、民主進歩党などが中台統一につながると反発している。
馬総統は談話で、中台関係改善により、以前は中台対立に巻き込まれることを恐れていた多くの国家が台湾との交流を強化するようになったと指摘した上で「対外関係(の発展)を、完全に中台関係の発展に任せることはない」とも強調した。(共同)
|