【日本经济新闻111105】】欧洲央行新行长德拉吉的“随机应变”备受瞩目

腰酸背疼

【中文标题】欧洲央行新行长德拉吉的“随机应变”备受瞩目

【原文标题】ドラギ新総裁の「臨機応変」に注目したい

【登载媒体】日本经济新闻

【来源地址】http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E4E0E7E3EBE3E2E2E7E3E3E0E2E3E38297EAE2E2E3?n_cid=DSANY001

【译者】腰酸背疼

【翻译方式】人工

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【正文】

欧洲央行新行长德拉吉的“随机应变”备受瞩目

        在对希腊爆发的世界金融危机的担忧中，担负欧盟金融政策的欧洲中央银行ECB决定下调欧元区主导利率0.25个百分点。刚刚就任的德拉吉显示出果断干练的行事风格。

        这次决定下调利率，含有为金融市场提供充足资金的政治意义。为了遏制危机，不仅是欧盟加盟国的政府，就连欧洲中央银行也出面行动以表决心。

        对于前期的市场预测，欧洲央行握有维持基准利率的观测优势。那么就CPI超过目标继续上升，另外行长交接后最初的政策制定而论，德拉吉新行长对于下调利率还是十分谨慎的。

        金融市场总体对意外降息抱有好感。可以说德拉吉的“首秀”给市场留下了深刻的印象。

        希腊政局的混乱不断持续，欧盟的信用缺失已处于无法预知的状况。期待德拉吉同欧洲央行果断干练地应对时刻变化的政治和市场形势以及他们的危机管理能力。

        欧洲央行理事会作为欧盟的金融政策决策机构，由来自17个加盟国的央行行长参加，通过协商做出决定。由于每个国家的国内经济情况各不相同，（因此）靠协商达成一致并不容易。行长如果不发挥其强大的领导能力，也会引起延误应对金融危机的担忧。

        受到希腊公投问题的影响，作为德拉吉故乡的意大利的国债收益率急速上升，欧洲央行为了防止行市的下跌，将会继续购买意大利国债。

        德拉吉应该以（市场）对降息的评价为契机，努力恢复（市场）对欧洲央行和欧盟的信任。这就要求不仅要供给充足的资金，还要同金融监督当局合作强化监督个别金融机构的资产内容，并对信用缺失的嫩芽保持警惕。在经济减速变得明显之前，也不应该对“定量宽松”这一非传统手段踌躇不定。（注：定量宽松，就是指利率接近或者达到零的情况下，央行通过购买各种债券，向货币市场注入大量流动性的干预方式。与利率杠杆这一“传统手段”不同，定量宽松一般只在极端条件下使用，因此经济学界普遍将之视为“非传统手段”。）

        日本和美国也不应该忘记在需要定量宽松政策之时并未相应为之的教训。对于经济和信用的不景气，央行并非万能。为了封堵危机，要将希腊实施紧缩财政政策和欧洲救助方案的切实履行作为大前提。

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原文：
        
ドラギ新総裁の「臨機応変」に注目したい
2011/11/5付
　ギリシャ発の世界的な金融危機が懸念されるなかで、ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行（ＥＣＢ）が、0.25％の利下げに踏み切った。就任したばかりのドラギ新総裁の下での機動的な意思決定は評価できる。

　今回の利下げ決定には、金融市場に潤沢に資金供給する以上の政治的な意味がある。危機に歯止めをかけるために、ユーロ加盟国の政府だけでなく、中央銀行も前面に出て行動を起こすという決意表明と理解したい。

　事前の市場予測では、ＥＣＢは政策金利を据え置くとの観測が優勢だった。足元の消費者物価が目安を超えて上昇しているほか、総裁交代後の最初の政策決定では、ドラギ新総裁は利下げに慎重だろうとみられていたからだ。

　金融市場は予想外の利下げをおおむね好感している。ドラギ総裁は、その行動力を初舞台で市場に印象づけたといえる。

　ギリシャ政局の混乱は続き、ユーロ圏の信用不安は予断を許さない状況だ。刻々と変わる政治と市場の情勢に素早く対応するスピード感と危機管理能力を、ドラギ総裁とＥＣＢに期待したい。

　ユーロ圏の金融政策の決定機関であるＥＣＢ理事会は、17カ国の加盟国から中央銀行の総裁が参加し、合議制で意思決定する。国によって国内の経済事情はさまざまで、議論をまとめ上げるのは簡単ではない。総裁が強い指導力を発揮しなければ、金融危機への対応などが遅れる心配もある。

　ギリシャの国民投票の問題を受けて、ドラギ総裁の出身国であるイタリアの国債利回りは急上昇した。ＥＣＢは相場の下落を防ぐために、イタリア国債の買い入れを続けているようだ。

　ドラギ総裁は、利下げへの評価を足がかりに、ＥＣＢとユーロの信頼回復に努めるべきだ。市場に十分に資金供給するだけでなく、金融監督当局との連携で個別の金融機関の資産内容の監視を強め、信用不安の小さな芽にも目を光らせる必要がある。景気減速が顕著になる前に、一段の金融緩和もためらうべきではない。

　日本や米国が、超低金利や量的緩和でも需要を喚起できなかった教訓も忘れてはならない。景気や信用不安への対策で、中央銀行が万能なわけではない。危機を封じこめるためには、ギリシャの緊縮財政の実施と、支援策の着実な実行が大前提となる。

dbykq2011

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